2009年5月25日月曜日

昔話・童話・おとぎ話 masal

学校の授業で昔話を書く宿題が出た。(-mIş)を使った文章を書く練習のためホジャム(先生)が決めたのだと思うが、これまた難しい。ホジャムは自分の国の昔話を書いてきてというので、かぐや姫を書こうと思った。でも、あれっ?結末が思いだせない。月に帰ってしまって、後どうなる?その前に村の若者に求婚されてどうやって断った?思い出せないので結局、浦島太郎を書いた。とても簡単に。

書き終えて、ネットで調べてみた。まず日本5大おとぎ話は、金太郎・桃太郎・かぐや姫・鶴の恩返し・浦島太郎であるそうだ。前者2つは良いとして、後者3つはかなり悲しいお話である。日本の昔話の結末が悲しいものが多いため、他国のおとぎ話が多く入ってきたのだろうか。

トルコの友達に聞いた話によればトルコではかなりたくさんのMASALがありよく両親から聞かされるのだそうだ。そういえば、イギリスでも、童話というもは子供のおとぎ話として容易に扱われておらず貴重にされているものだと聞いたことがある。

中学校の頃、塾の先生が現代日本の子供はおとぎ話をあまり知らない。大人たちが話をしてやらなくなっている、そのために想像力が低下しているのだと言っていた。

でもこうも考えられるのではないか。日本の漫画達が優秀なために童話が消えていったと考えてはだめだろうか。日本の漫画は世界的に見ても評価されていてかなり面白いものが多いではないか。

日本人は新しい物好きだからどんどん、取り入れ、作り出している。そして新たなものを取り入れていく。

今頭に浮かぶ童話は私は10個程度だった。

両親の世代はもっと多いのかな、今の小学生達はいくつ言えるのだろう。

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